
カード名:ストレイビーストマン
クラス:エルフ
タイプ:なし
スタッツ:コスト2 攻撃力2/体力2
効果:【ファンファーレ】自分の【コンボ】を+1する。
評価(構築戦):2点(10点中) ※2pickは考慮外
カードパック:ベーシック(最初から入手済み)
レアリティ:ブロンズ
CV:吉永拓斗 イラストレーター: 風篠
フレーバーテキスト
【進化前】
他人に尻尾を振り、他人に手綱を握らせる人生は捨てた!
歩く道も指図されるくらいなら、オレは野良犬で十分だ!
【進化後】
野良犬に居場所はない。屋根もない。頼れる者もいない。
しかしどれほどの苦境に立たされても、決して諦めない。
「オレは野良犬だが、負け犬にだけはならねぇ!」
カード能力の補足説明
自身をプレイしたことによるコンボ+1に加えて、ファンファーレでさらにコンボを+1しているので、要は、1コスト2プレイ分相当のコンボ稼ぎを2コストでやっていることになります。
評価(構築戦)
長所
2コスト2/2でありながら、1コスト2枚分相当のコンボ稼ぎができるのが長所です。
「フェアリーを2枚プレイするのと変わらない」と言ってしまえばそれまでですが、フェアリーを2枚用意するのには何がしかの準備が必要なのに対し、こちらは準備なしで悪くないコンボ稼ぎができます。
また、テイマーやフェンサーと違って、「何も手札に加えない」という点が手札管理として優れていると言える可能性があります。
「聖樹の杖」や「ティターニア」のクレストがある場合、下手にフェアリーを加えるカードよりも、むしろ何も加えない「ストレイビーストマン」の方が、トップが燃えずに済むので助かる、という考え方ができるかもしれません。
短所
悪くないコンボ稼ぎ、裏を返せば良くもないコンボ稼ぎです。
0コストカードや「カーバンクル」のように、強力なコンボ稼ぎができているわけではありません。
それであれば、やはり普通に1コストカードを2枚プレイした方が、行動として強いです。
今のエルフの1コストは優秀な除去札だらけであり、フェアリーですら突進を持っている中、この「ストレイビーストマン」は盤面関与ができないので、わざわざ採用する必要がありません(1コスト2枚でよいです)。
採用デッキ
ほぼどのデッキにも採用されません。
が、強いていうなら、長所のところで言及した通り、「聖樹の杖」と「ティターニア」が採用されていて、コンボを稼ぐ必要があるデッキ、すなわち「ティターニア型リノセウスエルフ」のようなデッキで採用される可能性があります。
総評
弱いです。
「ティターニア型リノセウスエルフ」を実際に回して調整しましたが、優秀な1コストカードと必須カードだけで40枚になってしまうため、このカードを採用する枠はなさそうです。
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