「スペルウィッチ」のデッキ解説ページです!
Tier: 1(最強)
デッキタイプ:ミッドレンジ、OTK
必要エーテル:57430(高い)
レジェンド:アン&グレア×3枚、ノーマン×3枚、クオン×3枚、ララアンセム×1枚、サタン×1枚、オーバーディメンション×3枚
(ゴールド:10枚、シルバー:7枚、ブロンズ:9枚)
デッキ構築

デッキのカスタマイズ
・パメラの舞踏、エーデルワイス、ウィリアム、鬼呼び、サタンの枚数調整
・バーゼントの2枚目採用
・カオスフレイムの採用
・ララアンセムの不採用
・(スペル寄せなら)知恵の輝き、ミラ、虹の奇跡、熾天使の福音、ブレデスの採用
・(スペル寄せなら)錬金釜、メルヴィ、パメラ、エーデルワイス、ノーマンの
・(土寄せなら)ペネロピー、ノノの採用
・(ブレデスやノノによる盤面展開ルートを見るなら)オーディンの採用(押し込み用)
スペルに寄せるか、土に寄せるかを意識してカスタマイズするのがよいでしょう。
【当リストの特徴】
序盤の相手の盤面を、理光のAOEやエーデルワイスで返すため、土のカードを採用しています。
ノーマンはアグロに対して非常に強力なため、迷わず3投でよいと思います。
純スペルよりもデッキを掘れないため、オーバーディメンションがなくても勝てるように、ララアンセムを1枚採用しています。
鬼呼びの術は2枚でも特に問題がありませんでした。
試合の大局観
序盤は弱いですが、4,5ターン目に理光の4点AOE、エーデルワイス、アン&グレア、バーゼントなどで盤面を取り返します。
理光のAOEを狙う場合は、土のスタックに注意してください。4PPで「アクト+理光」と動くことが多いですが、それまでにスタックを2貯める必要があります。(エーデルワイスの場合も2つ必要です。)
中盤以降は、理光の証明やノーマンで受けたダメージを回復したり、クオンやノーマンでちょっと展開したり、ウィリアムで相手の盤面を一掃したりと、様々なことができます。
ただし、最後のSEP(超進化)は10ターン目のOTKで使うため、なるべく残しましょう。
最後は、エンハンスクオンやサタンをオーバーディメンションと絡めてOTKできます。
基本的には、エンハンスクオンよりサタン+ディメンションの方が勝ちやすいです。
このOTKが本当に強力で、他デッキのロングゲームの対話を拒否して勝利することができます。
なお、クオンディメンションの場合は、なるべくデッキを圧縮した方が決めやすいので、余裕があるならゲームを伸ばした方がいいです。
また、10ターン目にOTKできなくても、コンシード(ねばり勝ち)で勝つことができます。
マリガン
まず、土を貯めつつ手札を回せる魔女の錬金釜、メルヴィ、パメラの舞踏をキープします。手札を回せるため、複数枚あってもOKです。
これらがある場合は、相手がウィッチ・ビショップ以外なら、エーデルワイスや理光の証明もセットキープします。
また、相手がウィッチ・ビショップ以外なら、盤面処理のためにストームブラストもキープしてOKです。
そして、後攻の場合はアン&グレアかバーゼントをキープ、先行の場合も他の手札が良ければキープします。
最後に、他の手札が良ければ、オーバーディメンションをキープします。
相手がナイトメアの場合、アグロナイトメアの可能性があるため、他の手札が良ければノーマンをキープします。
長所
トップクラスの回復力と処理能力を持ちながら、10ターン目にOTKを持っています。
もし決まらなかったとしても圧倒的なロングゲーム性能で試合をコントロールできます。
短所
まずは序盤の弱さが挙げられます。いくら回復できるといっても、序盤に食らいすぎてしまうとしんどいです。
さすがのウィッチも処理と回復の両立は困難であるため、そのまま押し切られてしまいがちです。
また、手札から打点を出す性能はかなり低いです。
10PPになるまでは、クオン超進化の5点しかないため、ある程度の盤面は無視されてしまい、分割リーサルを取られることが多いです。
そして、自分より早いOTKにも弱いです。
前環境からそうですが、リノセウスエルフには不利であり、おそらくランプドラゴンも、ほーちゃんが早期に着地してしまうと厳しいでしょう。
さらに、終盤にOTKを決める(もしくは大打点を出す)ためには、相手の盤面に当たり先が必要です。そのため、盤面ロックされるときついです。
土で一面埋まっているため、バーゼントのクレストでオニオンが出てくる場合は特に盤面ロックが刺さりやすいです。
終盤の打点について
超進化を残しておくことで、10ターン目(一部後攻9ターン目)に大打点あるいはOTKを叩き込むことができます。
オーバーディメンションが絡むコンボはいずれも運ゲーになります。
・エンハンス10のクオン超進化:超進化バーン込みで11点
・↑の前に鬼呼びを自壊(土あるなら鬼呼びのあて先が必要):鬼呼び1体につき+3点
・エンハンスクオン→オーバーディメンション→エンハンスクオン:19点(注:土あるなら16点)
・(後攻9ターン目)クオン→オーバーディメンション→エンハンスクオン:19点(注:土あるなら16点)
※最初のクオンから出てくる形代と暴鬼のあて先がないと、火力が大幅に落ちます。
・サタン→オーバーディメンション→アスタロトの宣告+サタン超進化バーン:勝利
・サタン→オーバーディメンション→沈黙の魔将超進化:13点(後攻9ターン目も可)
・サタン→オーバーディメンション→辺獄の悪鬼×2:12点
【Tips】サタンディメンションはOTKできなくても次のターンにほぼ勝ちなので、クオンディメンヨンよりもサタンディメンションを狙いたいです。
注意点
オーバーディメンション(OD)でのOTKを狙う場合は、スペルブーストが貯まるかどうかに注意しましょう。「ウィリアムに進化をきらないとODのコストが下がらない」などはよくあることなので、きちんと数えましょう。
なお、エンハンスクオンの場合は、式神たちのラストワードの5ブーストも考慮に入れましょう。
5コストのODなら、エンハンスクオンとくっつくということです。
※オニオン軍団のスペルブーストも忘れずにカウントしましょう。
また、式神・貴人のスタッツ上昇は少しややこしいです。
「そのターン中に破壊された式神フォロワーのスタッツ合計」を参照しているので、先に0コストの鬼呼びを当ててから、エンハンスクオンを打つ、という順番です。
話は変わって土のアクトについてですが、既に土の印がある場合、「アクト→土カードをプレイ→アクト」という順番でアクトすれば、1ターンに2回アクトできます。
土を貯める際、アクトか錬金釜かはよく考えましょう。
例えば、次のターンにエーデルワイスを出すなら、出した後の残りの2PPで「錬金釜→アクト」と動くことができるので、前のターンでは錬金釜を温存してアクトで土を貯めた方がいいです。
相性
有利:盤面形成力で勝つデッキ(守護ビショップ、ミッドレンジロイヤル等)
五分:AFネメシス、スペルウィッチ(ミラー)
微不利~五分:アグロデッキ(特にアグロナイトメアはきつい)、フェイスデッキ
不利:リノセウスエルフ、ランプドラゴン
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