キャラバンマンモス

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カード名キャラバンマンモス
クラスニュートラル
タイプなし
スタッツコスト7 攻撃力10/体力10
効果なし

評価(構築戦):2点(10点中) ※2pickは考慮外
カードパック:ベーシック(最初から入手済み)
レアリティ:シルバー
CV:なし  イラストレーター: 犬捕り
フレーバーテキスト

【進化前】
古代より生きる巨象の背には、上級商人のみが住まえる。
歩み続ける大地の上で、彼らは悠々と暮らしていた。
――『あるキャラバンの階級制』、黄金期

【進化後】
巨象が立って眠るのは、周囲を警戒している為。
環境に慣れたなら、横になって眠る事もある。
ある夜、階級制は巨象より盛大にひっくり返ったという。
――『あるキャラバンの階級制』、崩壊期

評価(構築戦)

長所

 なんといっても、7コスト10/10という驚異的なスタッツが魅力です。

 ドラゴンの「ゼル」やナイトメアの「ラウラ」疾走を付与すれば、フィニッシャーにもなり得ます

 また、局所的な話にはなりますが、AFΩ超進化で上踏みできるのは強いです。

短所

 残念ながら、スタッツが高いだけではゲームに勝つことはできません。
 処理されてしまったらそこで終わりです。

 第3弾環境では、ナイトメアの「死神の一振り」やビショップの「安息の団結者」簡単に処理されてしまいます。

 疾走付与についても、超進化が必要な上に、出る打点「10点+1点そこまで高くないのが問題です(そもそもコンボパーツを引けないこともあります)。

採用デッキ

・ゼル型疾走ドラゴン(ネタデッキ)
ゼル型疾走ドラゴンについて、「ゼル」「キャラバンマンモス」を疾走させるだけなく、「サタン」を出してから、「サタンズサーヴァント」「辺獄の悪鬼」疾走させるのにも役立ちます。
 PPブーストができるクラスなので、このようなコンボを通常より早いターンから狙える点がよいです。

・ラウラ型疾走ナイトメア(ネタデッキ)

ラウラ型疾走ナイトメアについて、10Tにラウラとキャラバンマンモスを出すのはターン的に遅すぎます。そのため、カローン超進化のクレストで、ターン開始時にリアニメイト3する(=ラウラを出す)ことで、より早いターンからキャラバンマンモスの疾走が狙えます。しかし、キャラバンマンモスの疾走にもラウラの超進化が必要なので、超進化2つを犠牲にして出せる打点がたったの11点というのは流石にきついです。
 また、ナイトメアであれば、処理要員にもなれる「メドューサ」の方が疾走役として適任であり、9Tに「メデューサ」に「リバースチェンジ」をつけて「5点✖️3➕1点」を狙った方が、超進化2つを犠牲にする価値が出てくると思います。

総評

 スタッツは高いものの、7Tに10/10を出すだけではあまり意味がないため、採用するなら疾走を付与するコンセプトのデッキになるでしょう。
 しかし、そのようなデッキはネタデッキの域を脱することができないのが現状です。

余談

 書いている途中に思いついたのですが、「ほーちゃん」コストダウンした「キャラバンマンモス」を、干絶使徒などでバフして「ゼル」走らせるのが(強いかどうかはさておき)面白そうです。

パズル

 「ソロプレイ」の「パズルレッスン」では、ドローしたカードは全て「キャラバンマンモス」になっています。

 旧シャドバの「パズル」では、「ゴリアテ(ただの4コスト3/4)」になっていました。

 カードの効果が何もないという点で共通しています。

 ビヨンドの「激震のゴリアテ」は守護を持っているため、なんの効果も持たない「キャラバンマンモス」に変更されたのでしょう。

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