「リノセウスエルフ」のデッキ解説ページです!
Tier: 1(最強)
デッキタイプ:ミッドレンジ
必要エーテル:39520(やや高い)
レジェンド:グリームニル×1枚、カムラ×3枚、オーキス×2枚、ララミア×3枚
(ゴールド:9枚、シルバー:8枚、ブロンズ:14枚)
デッキ構築
デッキのカスタマイズ
・リマーガ → ウォーターフェアリー、働きバッタ(ここが一番の自由枠)
・フェアリーテイマー → フェアリーフェンサー(採用枚数のバランス調整も可)
・バックウッド(1~2枚) → ティターニア(ティターニアを採用するなら、花園の導きは3枚欲しい)
・花園の導きを減らす
試合の大局観
序盤は、相手からのダメージを受けないように、なるべく盤面を処理したいです。
回復が少ない相手なら、序盤にフォロワーを並べて小突いていくのもアリです(ミラーなど)。
スキがあったら、「聖樹の杖」の設置や、コンボ3の「燐光の岩」を狙いましょう。
中盤は、「バックウッド」で相手の盤面を一掃できます。
また、「メイ」や「リリィ」のコンボを発動させながら、「聖樹の杖」の設置や、コンボ3の「燐光の岩」を、比較的安全に狙うことができます。
終盤は、「リノセウス」で大ダメージを与えてリーサルを狙います。
一気に20点狙うにはそれなりの準備が必要なので、分割リーサルを取ることも多いです。
なお、打点を伸ばすのに重要なカードは、以下の通りです。
・森の神秘:0コストでコンボを稼げる。コンボ3の「燐光の岩」から入手。
・ベイル:0コストでコンボを稼げる。前作と違い、「場を離れたとき(バウンスなど)」でもコストが下がる。
・カーバンクル:超進化を切ることで、トータルでPPを1回復できる(2コストで3PP回復するから)。
・聖樹の杖:基本的に1ターンに2回リノセウスを投げることで大打点が出るため、リノセウスをバウンスするためのカードが必要。ドローによるパーツ集めのためにも、余裕があれば積極的に置いていきたい。
・2枚目のリノセウス:基本的に1ターンに2回リノセウスを投げるわけだが、2枚リノセウスがあるなら聖樹の杖がなくても大丈夫。
マリガン
フェアリー供給枠、ドロソ枠、処理枠、ベイル、リノセウス、をバランスよくキープしたい。
・フェアリー供給枠:妖精の召集、フェアリーテイマー(、ウォーターフェアリー、フェアリーフェンサー)
・ドロソ枠:聖樹の杖、バックウッド(花園の導きは不要)
・処理枠:メイ、樹上からの強襲
序盤が強いロイヤルや(アグロ)ナイトメアに対しては、聖樹の杖を置く暇がないので注意。処理枠のカードを積極的に探しにいきたい。
逆に、序盤が弱い(スペル)ウィッチに対しては、リノセウスをキープして事故負けしないようにするのもアリ。
ベイルは、周りのカードが強かったら、積極的にキープしていきたい。
長所
守護ビショップ以外のほぼ全てのデッキに有利であり、ちゃんとデッキが回ればかなり強いです。
「メイ」、「樹上からの強襲」、「リリィ」、「バックウッド」など、処理札も強力です。
そして、一番の魅力は、リーサルターンの早さです。
9ターン目には大打点が出るため、「スペルウィッチ」よりも早くリーサルが取れます。
短所
短所はなんといっても、回復がない点です。
コンボ3の「燐光の岩」から手に入る「森の神秘」でしか回復できません。
そして、パーツが揃いにくいのも結構問題です。
リノセウスはもちろん、聖樹の杖や0コストカードを集める必要があります。
これがけっこう要求値が高く、このドロソの豊富さをもってしても、運が悪いとパーツが揃わなくて負けます。
例えば、デッキを半分以上掘ってもリノセウスが来ない、なんてことはザラです。
また、短所というか注意点ですが、プレイ難易度が高いです。
特にリーサル計算には知識が必要です。
これについては、ひとまずは別ページの「超簡単なリノ算方法」を知っておけば大丈夫です。
他にも、分割リーサルのプラン取りや、除去札・フェアリーの温存なども難しいです。
※手札管理も難しいので、後述の「ちょっとラクな手札管理方法」も知っておくとなおよいです。
あとは、「オーディン」で「聖樹の杖」を消されるのもしんどいです。
オーディン前のターンに盤面を強くすればケアできますが、無理な時は無理です。
最後に、「守護ビショップ」に対してはほぼ100%勝てないです。
相性
有利:スペルウィッチ(思ったより有利じゃないので注意)、他多くのデッキ
微有利:ミッドレンジロイヤル(守護貼られても貫通リーサル取れる)、
AFネメシス(ララミアで青AF2面貼られても貫通リーサル取れるが、β連打はきつい)
五分:リノセウスエルフ(ミラー)
ミッドレンジナイトメア(アグロに寄るほど不利、コントロールに寄るほど有利)
微不利:フェイスロイヤル、フェイスドラゴン(回復できないからきつい)
不利:アグロナイトメア(回復できないからきつい)
無理:守護ビショップ(アイテールから出てくる選択不可の守護が本当に無理)
超簡単なリノ算方法
手札を見て10秒で打点計算
この計算方法では、「手札から何点出せるか」をすぐに計算できます。
そのため、盤面が足りるか、守護をどかせるか、などはその場で考える必要があります。
まず前提として、「リノセウスを2回投げられること」と「超進化が残っていること」を確認してください。
その上で、以下の2つを暗記します。カーバンクルも0コスとしてカウントしてください。
・8PP,0コス2枚 → 14点
・9PP,0コス4枚 → 20点
※これらは、出現頻度が高く、目安として使いやすい二つです。
そして、0コスの枚数やPPが±1する分だけ、打点を±2してください。
例えば、9PP、森の神秘1枚、ベイル1枚、カーバンクル(1枚)の場合は、0コス3枚なので、暗記した二つ目のやつから-2して18点です。
もし、「燐光の岩が盤面にある」または「手札の燐光の岩をコンボ3でプレイできる」などの理由により、燐光の岩のバフをリノセウスに乗せられるなら、その分だけ打点を+1点してください。
もし、「カーバンクル」または「虫のしらせ」でリノセウスをバウンスしないと2回投げられない場合は、打点を-1点してください。
最後に、「リノセウス2回分以外のPPを1コストで埋められるか」=「自由に使えるPP」を計算します。
・カーバンクルあり → 現在PP – 5PP
・カーバンクルなし → 現在PP – 6PP
・カーバンクルなし&虫の知らせでバウンスする必要あり → 現在PP – 7PP
この自由に使えるPPをきちんと無駄なく(1PP1プレイ分の効率で)埋められるかを確認します。
確認が難しい場合は、後述の「1コスが足りるかわからないとき」を参考にしてみてください。
もし無駄があった場合は、落とした効率の分だけ打点を-2します。
※そもそもリーサルターンに1コスが不足しないように、気を付けてください!
以上で終わりです。文字にすると少し長くなってしまいましたが、とても簡単です。
現在PPと0コス枚数を数えて何点出るかが5秒でわかり、
自由に使えるPPを計算してそれを無駄なく使えるかを5秒で確認できるため、
合わせて10秒でリノ算ができます!!
1コスが足りるかわからないとき
1コストが十分にあるか、すぐにはわからない場合は、次のことを覚えておくと楽です。
☆「燐光の岩」は、(コンボ3で)実質1コスト3プレイ分
「燐光の岩」をコンボ3で使う場合、3PPで「燐光の岩→森の神秘→フェアリー」と動くことができます。
つまり、手札に1コストカードが少なくても、盤面にある「燐光の岩」を森の神秘やカーバンクルで手札に戻すことで、1コス3プレイ分を確保することができます。
たとえば、9PPで盤面に「聖樹の杖」と「燐光の岩」、手札に「リノセウス」と「カーバンクル」(と他色々)がある場合を考えます。
この場合、「カーバンクル」に超進化を切り、「リノセウス」を「聖樹の杖」でバウンスして2回投げするのが、最も打点が伸びそうな動きとなりますが、その場合、「自由に使えるPP」は「9PP – 5PP = 4PP」です(前述の「カーバンクルあり」のパターン)。
手札に1コストカードを4枚抱えるのは少し難しいですね。
しかし、手札に1コストカードがフェアリー1枚しかなかったとしても、カーバンクルで燐光の岩をバウンスすれば、回収した燐光の岩は実質1コスト3枚分として機能するので、「自由に使えるPP」を無駄なく使うことができます。
具体的に手順を説明すると、「フェアリー→カーバンクル(燐光の岩戻し&超進化)→燐光の岩→森の神秘→フェアリー→リノセウス→(杖でリノセ戻して)リノセウス」とすれば、「自由に使えるPP(この例では4PP)」を無駄なく(1PP1プレイ分の効率で)使えます。
リノセウス3枚投げを検討するとき
基本的には2枚投げの方が打点が出ることが多いですが、次の条件を満たしている場合は、3枚投げでも2枚投げと同じかそれ以上の打点が出ます。
☆1枚目のリノセウスをコンボ4以上で出せる
ただし、1枚目のリノセウスをコンボ4で出す場合、出る打点は2枚投げと変わらないことがほとんどです。コンボ5以上なら、3枚投げの方が打点が出ます。
逆に、1枚目のリノセウスをコンボ3で出す場合でも、出る打点は2枚投げより1点減る程度です。
特に、以下のような場合は3枚投げを検討することが多いので、覚えておくと便利です。
・0コストカードを多く持っており、1コストカードが不足しているとき
・相手の盤面が空で、1コストカードを使うにしてもフェアリーのあて先がなくて面が埋まりそうなとき
このような場合は、2枚投げで出る打点が2~4点ほど減ってしまうため、それくらいなら最初のリノセウスがコンボ3でも3枚投げした方がマシになることがあります。
なお、3枚投げの場合の「自由に使えるPP」は以下の通りです。
・カーバンクルあり → 現在PP – 8PP
・カーバンクルなし → 現在PP – 9PP
最後に、2枚投げと3枚投げで出る打点の比較例を挙げておきます。
・9PP0コス0枚カーバンクル、リノ2枚持ち杖あり(3枚投げの場合、最初のリノはコンボ3)
①3枚投げ:「1,カバン超進化,リノ,リノ,リノ」→(1+3+4+5=)13点(1点低い)
②2枚投げ:「1,カバン超進化,1,1,1,リノ,リノ」→(1+6+7=)14点
・9PP0コス1枚カーバンクル、リノ2枚持ち杖あり(3枚投げの場合、最初のリノはコンボ4)
①3枚投げ:「0,1,カバン超進化,リノ,リノ,リノ」→(1+4+5+6=)16点(同じ)
②2枚投げ:「0,1,カバン超進化,1,1,1,リノ,リノ」→(1+7+8=)16点
・9PP0コス2枚カーバンクル、リノ2枚持ち杖あり(3枚投げの場合、最初のリノはコンボ5)
①3枚投げ:「0,0,1,カバン超進化,リノ,リノ,リノ」→(1+5+6+7=)19点(1点高い)
②2枚投げ:「0,0,1,カバン超進化,1,1,1,リノ,リノ」→(1+8+9=)18点
・9PP0コス2枚カーバンクル、リノ1枚持ち杖あり(3枚投げの場合、最初のリノはコンボ4)
①3枚投げ:「0,0,1,リノ,カバンでリノ回収&超進化,リノ,リノ」→(4+1+6+7=)18点(同じ)
②2枚投げ:「0,0,1,カバン超進化,1,1,1,リノ,リノ」→18点
以上からわかる通り、3枚投げと2枚投げで出る打点は、最初のリノセウスのコンボが3~5程度であれば、ほとんど変わりません。
しかし、この1点の差で勝敗が決する場面は必ず存在しますし、前述の通り2枚投げするには1コストや盤面が足りないという局面もあるので、特に9PP以上では、3枚投げという選択肢も頭に入れておきましょう。
手札管理方法
第二弾で追加された「花園の導き」で融合することで、簡単に手札管理をできるようになりました。
「聖樹の杖」や「バックウッド」は手札が燃える原因になりやすいカードなので、注意しましょう。
(・通常 → 手札8枚以下でターンエンド)
・盤面に聖樹の杖があり、3プレイ以上する場合 → 手札7枚以下でターンエンド
・次のターンにバックウッドを出す場合 → 手札6枚以下でターンエンド
また、手札が増えるカード・減らないカードについても確認しておきましょう。
◾️手札が増えるカード
・妖精の召集、フェアリーテイマー
・(コンボ3の)燐光の岩
・(融合済みの)花園の導き
・バックウッド
◾️手札が減らないカード
・ウォーターフェアリー、フェアリーフェンサー
・(コンボなしの)燐光の岩
・虫の知らせ、カーバンクル
・(融合前の)花園の導き(手札を1枚融合する場合を含む)
・リリィ進化
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