このページでは、たまに気になる「効果の処理順」について説明します。
ターン開始時の処理順
ターン開始時の処理順については、以下の通りです。
①アミュレットのカウントダウンが1進む
②「自分のターン開始時」のクレスト(付与された順に)
③「自分のターン開始時」の場のカードの効果(古い方(左)から順に)
※カウントダウンで割れたアミュレットのラストワードも、このタイミングで発動
④カードを1枚引く
例えば、「大いなる熾天使・ラピス」がクレストで出てこようとしている時、盤面が埋まっている状態でも、カウントダウン1のアミュレットがあるなら、そのアミュレットが割れた後に、「ラピス」が出てきます。(※プラクティスで確認済み。)
また、第二弾で追加される「翅の女王・ティターニア」のクレスト効果ついて、もし手札が8枚の状態で自分のターンがきた場合、クレストの効果でフェアリーを1枚手札に加えてから、ターン開始時の1ドローをする、という処理順になるため、トップのドローが燃えます。
ターン終了時の処理順
ターン終了時の処理順は、以下の通りです。
①「自分のターン終了時」のクレスト(付与された順に)
②「自分のターン終了時」の場のカードの効果(古い方(左)から順に)
③相手の場の「相手のターン終了時」のカードの効果(「操り人形」など)
例えば、「新たなる少女・エース」のクレスト効果について、自分のターン終了時の手札が5枚の場合、もし自分の場に「ドールズシアター」があったとしても、クレストの効果で1ドローしてから、操り人形を手札に加える、という処理順になります。
ダメージを割りふる
「薫交の天宮・バックウッド」や「エンドレスハンター・アラガヴィ」が持っているこの効果ですが、これは古いフォロワーから順にダメージを与えていきます。
「古いフォロワー」というのは、自分の盤面なら左から順、相手の盤面なら右から順です。
これを意識して、自分の盤面の左に処理されてもいいフォロワーを置き、自分の盤面の右に強いフォロワーを置くことで、これらのカードをケアすることができます。
例えば、一流プレイヤーのTobyさんも、この配信アーカイブ(25:00)のように「改良型操り人形」で「バックウッド」のケアを行っており、対戦相手のプロ選手ミルさんもこのプレイを称賛しています(1:13:22)。
※この両者の AFネメシス vs リノセウスエルフ の配信アーカイブは、両者ともプレイヤーの腕がトップレベルであるため、非常に参考になります。気になる方はぜひ最初から最後まで見に行ってください!
ララミアで出てくるAFの順番
ララミアで出てくるAFの順番は、選択した順ではなく、手札の左から順です。
先ほどのように、「バックウッド」のケアを考えるのであれば、強くて体力の低いAFγなどは、なるべく盤面の右に出てきてほしいです。
そのため、融合元のカードの位置に融合変身されるカードがくることを考えると、(対戦相手がリノセウスエルフで守護を出したい場合、)手札の左に3コストの青AF(または青コア)が来るように調整すればよいわけです。
つまり、手札の左に赤コアがある場合は、それを融合元ではなく、融合素材にすればよいわけです。
なお、これはかなり高度かつ局所的な話であるため、初心者・中級者の方は全く気にしなくてOKです。